【ばけばけ】:第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」ネタバレ注意!トレンド「ざんぎり頭」から気になる伏線まで徹底解説

ばけばけ

皆さん、朝ドラ『ばけばけ』見てますか?

松野家の貧乏脱出をかけたヒロイン・トキ(髙石あかり)の「婿取り大作戦」が描かれた第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」
父・司之介(岡部たかし)が見せたあの「ざんぎり頭(落武者姿)」や、SNSを賑わせた「無類の親戚好き」など、笑いと涙の神回が続出しました。
(※本記事は2025年10月6日~10月10日放送の第2週の内容を解説しています。)
(※第1周の内容はコチラ)

001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 2025/09/20(?)00:00:00 ID:????_???

今回は、このカオスで愉快な一週間を徹底的に振り返り、物語の核心に迫る伏線を解説するお。

今週も気になる伏線が盛り沢山だったな。
(ネタバレを含むので気をつけてくれよな。)

目次

笑いと涙のジェットコースター!第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」完全レビュー

1. 悲惨な恋占いと緊迫の「池脇千鶴VS北川景子」(第6話)

ばけばけ

借金返済のため、一念発起で「婿取り」を決意したトキ(18歳)。
縁結びの八重垣神社で試した恋占いの結果は、「婚期は遅く、遠方の人と結ばれる」というもの。
これは5年後、夫となるギリシャ出身のアイルランド人・ヘブンとの出会いを予見する伏線でした。

トキの希望は「よく働き、お金を稼いでくれる、できれば怪談好きな人(小豆洗いでもOK!)」。
この条件を叶えるべく、司之介と母・フミ(池脇千鶴)は婿探しに奔走します。

この回で最も緊迫したのは、フミと親戚・タエ(北川景子)の会話。
タエがフミに無断でトキのお見合い相手を見繕っていたことに対し、
フミは「先にお伝えいただきたかった」と不快感を露わにします。

【物語の伏線】
フミの不快感は、「先越された」不満ではなく、トキの出自に関わる複雑な感情を示唆しています。
この意味深な会話は史実を知っている人なら、察するものがあったのではないでしょうか。

2. 「無類の親戚好き」がパワーワードに!(第7話)

ばけばけ

恋占いの結果通り、同僚たちの縁談が次々と決まり、焦り始めたトキ。
そんなトキを、親戚の傳(堤真一)が「ランデブー(あいびき)」に誘い、怪談「松風」の舞台である清光院へ連れて行きます。

その後、トキが「どうして傳とタエは遠い親戚の自分を我が子のように可愛がってくれるのか」と疑問を口にした際、司之介が苦し紛れに放った一言が、このドラマを象徴するパワーワードとなりました。

「それは、あの人たちは無類の親戚好きだけん!」

司之介はこの後も「無類のおトキ好き」「無類の夕飯好き」と「無類」を連発し、トキの疑問を必死にごまかします。

3. 武士の魂を捨てた「ざんぎり頭」の悲劇(第8話・第9話)

ばけばけ

タエの尽力で決まった初のお見合いは、父・司之介と祖父・勘右衛門(小日向文世)が時代錯誤の髷(まげ)姿で現れたことが原因で、即座に破談となります。

ショックを受けたトキは「人に迷惑かけない武士やってよ!」と両親に怒りをぶつけます。
娘の言葉を聞き、責任を痛感した司之介は、2度目の見合いに備え、ついに武士の魂である髷を落とし、「ざんぎり頭」で登場

しかし、2度目の見合い相手である山根銀二郎(寛一郎)の男性陣は全員髷を残しており、司之介の「娘のための決意」はまたも時代とズレるという皮肉な結末を迎えます。


この「ざんぎり頭」のシーンは、「大真面目にやった結果が、滑稽になる」というコメディの核心に朝ドラながら挑戦しています。

この挑戦は無事成功?したのかX(旧Twitter)ではトレンド入りに。
視聴者からは「リアル落武者」「朝から反則」などと反響が集まりました。

西洋化が進む時代、変わろうとしても変われない人々の「泣き笑い」を描く、重要なシーンです。

4. 家族愛の決断と次週へのヒキ(第9話・第10話)

ばけばけ

司之介たちの失態を受け、傳とタエはトキに「嫁入り」を勧めます。
しかしトキはこれを固辞し、強い家族愛を見せます。

「私ひとりだけ幸せになってもつまらんと申しますか、幸せだないと申しますか。みんなで幸せになって、初めて幸せなので

そして2度目の見合い相手・銀二郎とは好感触となり、結婚はほぼ確実な空気に。
しかし、急に現実味を帯びた結婚にトキはためらいを覚えます。
第10話のラストでは、銀二郎がトキを「特別な場所」への散歩に誘い、第2週は幕を閉じました。

ネタバレ?ヒロイン 松野トキ 出生の秘密!

ばけばけ

第6回(10月6日放送)で、フミが雨清水家を訪ね、タエにトキのお見合い相手を探してくれないかと頼むシーン。
タエがすでに相手を探していることを伝えると、フミは「すでに? そげですか……」と意味ありげにつぶやき、「それならそうと、先にお伝えいただきたかったと。あの子の母親としましては」と返した。
タエはハッとしたような表情を浮かべ、「それは……先走りすぎました」と謝りました。

トキのモデルとなった小泉セツさんは、1868年2月4日に松江の武家の小泉家に生まれ、生後7日で子供がいなかった親戚の稲垣家に養子に出されました。
これは彼女が生まれる前からの取り決めだったそうです。

トキの祖父「勘右衛門(演:小日向文世)」が彼女を「おジョ(お嬢)」と呼んでいるのも、稲垣家の要祖父の万右衛門さんが自分たちよりも上級の武家の家から来たセツさんをそう呼称していた、という史実に基づいています。

もし、トキが雨清水家の子なら本名は「雨清水トキ」で「うしみずとき」=「丑三つ時」。
怪談好きの雨清水トキが、第1話では一家で丑三つ時に丑の刻参りをしていたのはどんな皮肉か。

まとめ

001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 2025/09/20(?)00:00:00 ID:????_???

トキの恋占いの結果通り、結婚はまだ先なのか?
それともこのまま貧乏脱出となるのかお?

次週以降、いよいよ運命の外国人ヘブンとの出会いに向かうのか?
伏線の回収も含めて来週も注目だな。

【第2週のキャスト】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次