ビーリアル(BeReal)とは?2026年最新情報|使い方・危険性・日本での現状まとめ

「ビーリアル(BeReal)って最近よく聞くけど、一体どんなアプリなのか」——そう気になっている方は少なくないはずです。

InstagramやTikTokとは一線を画す、”加工なし・盛りなし”のSNSとして、Z世代を中心に急速に広まっているビーリアル。

この記事では、ビーリアルの基本的な仕組みから使い方、2026年現在の日本での広がり、そして話題になっている炎上リスク・危険性まで、わかりやすくまとめます。

目次

ビーリアル(BeReal)とは?基本情報

ビーリアル(BeReal)は、2020年にフランスでリリースされたSNSアプリです。

開発者はアレクシ・バレイヤ(Alexis Barreyat)氏とケヴァン・ペロー(Kévin Perreau)氏の2人。

アプリの最大の特徴は、1日1回ランダムな時間に届く通知です。

通知が届くと、ユーザーは2分以内にスマートフォンの前後カメラを同時に使って写真を撮影・投稿しなければなりません。

フィルターや加工は一切できないため、”ありのままの自分と周囲の様子”がそのまま友達に届く仕組みになっています。

2分を過ぎても投稿は可能ですが、「何分遅れで投稿したか」が他のユーザーに表示されます。

また、自分が投稿しないと友達の投稿が閲覧できないというルールも設けられており、ユーザーが積極的に投稿しやすい設計になっています。

ビーリアルがZ世代に人気の理由

「映え」を追い求めるInstagramや、華やかな動画が並ぶTikTokとは真逆の発想がビーリアルの魅力です。

いつ通知が来るかわからないランダム性が”ゲーム感覚”として楽しまれており、「通知が来たから撮ろう!」という文化がZ世代の間で定着しています。

また、加工なしで日常を共有することへの安心感も支持を集める要因のひとつとみられています。

「BeRealを撮ること自体が友達とのコミュニケーションになっている」という声も多く、日記感覚で使っているユーザーも少なくないようです。

さらに「RealMoji(リアルモジ)」と呼ばれるリアクション機能では、受け取った投稿に対して自分の顔写真でリアクションを送ることができ、友達との距離感がより近くなるとされています。

ビーリアルの日本での現状2026|ユーザー数・広告展開

日本でビーリアルの人気に火がついたのは、2023年1月ごろのことです。

それ以降、国内での利用者数は急増を続け、2025年6月時点では月間アクティブユーザー数(MAU)が約500万人を突破したと報告されています。

日本のユーザー数はアメリカに次いで世界第2位という規模にまで成長しており、グローバルの中でも注目市場として位置づけられています。

国内ユーザーの約87%以上がZ世代(14歳〜27歳)で、男女比は男性4:女性6とされています。

2024年6月には、フランスのゲーム会社Voodoo(ブードゥー)が約5億ユーロ(約843億円)でビーリアルを買収しました。

買収後は収益化に向けた広告事業が本格化し、2024年7月に日本でも広告の提供を開始。

NetflixやNike、ユニクロ、資生堂といった大手企業が広告主として参入しており、国内200社以上がすでに活用しているとされています。

ビーリアルの危険性・炎上リスク2026|職場・学校での注意点

2026年現在、ビーリアルをめぐる炎上や情報漏洩リスクが相次いで報告されています。

「通知が来たら即撮影」という学生時代の習慣を、社会人になっても続けてしまうケースが問題になっているのです。

職場での情報漏洩リスク

前後カメラで同時撮影する仕組みのため、PC画面・書類・業務用ホワイトボードなどが映り込む可能性があります。

実際に2026年4月下旬、西日本シティ銀行の行員が勤務中にBeRealへ執務室を投稿し、ホワイトボードに書かれた顧客7名の氏名が映り込む事態が発生。

銀行は公式Xで謝罪文を公表し、大きな話題となりました。

スクリーンショットによる拡散リスク

ビーリアルは「友達限定公開」の設定もありますが、見た友達がスクリーンショットを撮り、XやInstagramなどに転載するケースも報告されています。

一度拡散された画像を削除することは難しく、「すぐ消えるから大丈夫」という認識は危険とみられています。

位置情報のリスク

投稿に位置情報をつける設定をオンにしていると、撮影場所が他のユーザーに公開されます。

デフォルトではオフになっていますが、一度オンにするとオフにするまで共有され続けるため、注意が必要です。

ビーリアルの安全な使い方|注意すべきポイント

ビーリアルは「アプリ自体が危険」というよりも、使い方によってリスクが大きく変わるSNSです。

職場・学校・病院・銀行など、機密情報が周囲にある場所では投稿を控えることが基本的な対策となります。

また位置情報は必要がなければオフにしておくことが推奨されています。

どうしても投稿したい場合は、背景に何も映り込まない場所や勤務時間外を選ぶという方法もあります。

「今ここで撮っても大丈夫か」と一瞬立ち止まる習慣が、思わぬトラブル防止につながるとみられています。

まとめ

ビーリアル(BeReal)は、”加工なし・演出なし”の日常を友達とシェアするコンセプトで、日本のZ世代を中心に急速に普及したSNSです。

2026年現在、国内MAUは500万人を超え、大手企業の広告も続々と参入するなど、プラットフォームとしての成熟が進んでいます。

一方で、職場や学校での情報漏洩リスクが社会問題化しており、「通知が来たら即撮り」という習慣が新たなトラブルを生んでいるとの指摘もあります。

楽しいSNSとして定着しつつあるビーリアルですが、使い方しだいで大きなリスクにもなりうる——そのことを意識しながら、上手に付き合っていくことが求められているようです。

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