銀行口座が複数あると、お金の流れが分かりにくく家計管理が難しくなります。
家計管理をラクにしたい方は、銀行口座を2口座以内に整理しましょう。
当ブログでオススメする組み合わせは、
メイン口座を住信SBIネット銀行(貯蓄用)、サブ口座を楽天銀行(引き落とし用)にすることです。
この記事では、
なぜ口座整理が必要なのか、
なぜこの銀行の組み合わせがオススメなのか、
詳しく解説します。
■銀行口座を整理するメリット
銀行口座を整理する最大のメリットは、
お金の流れが明確になることです。
複数口座を持つと管理負担が増え、
支出を見落としたり、
無駄な出費に気づきにくくなります。
他にも口座を整理することで、
以下のメリットがあります。
✅ 家計の収支が正確に分かる
✅ 無駄な支出を削減できる
✅ 余剰資金が明確になり、投資がしやすくなる
✅ 管理の手間が減り、精神的負担が軽減される
✅ 家族にも分かりやすい資産管理ができる
✅ 休眠預金リスクを回避できる
■銀行口座を2口座以内に絞る理由
管理の目安は「メインバンク」と「サブバンク」の2口座です。
3口座以上になると、入出金の把握が複雑化し、
管理が難しくなります。
家計簿アプリを利用する際も、銀行口座が少ない方が資産状況をシンプルに把握できます。
■メイン:住信SBIネット銀行にする理由
(貯蓄・資金管理用)
住信SBIネット銀行にする理由その①
口座内で最大10個まで「旅行用」「教育資金」「緊急用」など用途別に分けて管理出来る。
住信SBIネット銀行にする理由その②
定額自動振込機能で、毎月決まった日に一定額を指定口座へ自動的に振り込める。
振込忘れによる支払い遅延や延滞リスクを回避出来て安心。
住信SBIネット銀行にする理由その③
他の銀行口座から、指定した金額を毎月自動で引き落とし出来るため、給与の振込口座が変更できなくても、資金を毎月自動で移動できる。しかも、手数料無料。
住信SBIネット銀行にする理由その④
「アプリでATM」を使えば無料で出金可能。
キャッシュカードでも月最大15回無料。
住信SBIネット銀行にする理由その⑤
振込無料回数が多く、最大月15回まで他の銀行への振込が無料。
■サブ:楽天銀行にする理由
(クレジットカード等の引き落とし専用)
楽天銀行にする理由その①
支払いを楽天カードに集約して、引き落とし専用口座にすることで、意識しなくても自動で楽天ポイントが貯まり、おトク。
楽天銀行にする理由その②
楽天証券と連携すると、普通預金金利が通常の0.1%から0.36%~0.44%に大幅アップ。
楽天銀行にする理由その③
ATM・振込手数料がお得 ハッピープログラムの利用でATM手数料が最大月7回、振込手数料が最大月3回無料。
楽天銀行にする理由その④
口座開設がスピーディー スマートフォンだけで口座開設が可能。最短翌営業日には利用できます。
※
サブバンクは他の銀行でも代用可能です。
お使いのクレジットカードに合わせてポイント還元率が最大となる口座を選択しよう。
ただし、アプリ等で利用状況が把握出来るネットバンクを強くオススメします。
■実際にどのくらい節約できるか?
例えば、メガバンクで他の銀行への振込手数料は通常約330円ですが、
住信SBIネット銀行では最大月15回、楽天銀行では月3回まで無料になります。
利用状況によりますが、年間数千円〜数万円の手数料が節約可能です。
さらに楽天銀行では楽天カードの引き落としによって楽天ポイントが貯まり、
楽天証券と連携させれば、更に金利アップで効率的に資産を増やせます。
■銀行口座整理の具体的な5ステップ
①所有する銀行口座を全て洗い出す
通帳、ネットバンキングアプリをチェック。
休眠預金化を避けよう。
②引き落とし項目を整理する 。
家賃・保険・光熱費・通信費などを整理。
Google検索(「サービス名+口座変更」)を活用して変更方法を確認しよう。
③住信SBIネット銀行・楽天銀行の口座開設。
給与振込や貯蓄、各種口座への資金移動に住信SBIネット銀行を利用。
カード引き落としやポイント活用には楽天銀行を利用しよう。
④収入と支出をメインバンクに集約。
給与振込口座を変更し、変更が難しければSBIの「定額自動入金サービス」を活用。
支払い口座は楽天銀行に集約しよう。
⑤不要口座を解約する。
支払い口座変更が完了したら速やかに解約。
放置すると年会費など余計な費用が発生します。
■注意点
住信SBIネット銀行は2025年5月から一部ATM手数料が改定されます。
最新情報を公式サイトで必ず確認しましょう。
クレジットカードの引き落とし変更手続きには、
最大2ヶ月かかる場合があります。
解約を急がず、確実に手続きを完了させましょう。
■まとめ
家計管理を劇的に改善する方法は、銀行口座を2口座に整理することです。
住信SBIネット銀行と楽天銀行の組み合わせで、手数料削減・ポイント還元・資産の見える化を同時に達成できます。
今日から早速、銀行口座整理を始めて、シンプルで快適な家計管理を実現しよう。
▼公式サイトはこちら
・住信SBIネット銀行:https://www.netbk.co.jp/
・楽天銀行:https://www.rakuten-bank.co.jp/